立花孝志さんによって片山元副知事の音声データが流出し、
ことがわかりました。
しかし百条委員会の奥谷委員長に遮られ、証言することができませんでした。
すると片山元副知事は弁護士を通じて反撃に出ています。
片山副知事は悪くない!?
片山元副知事代理人からの要望書全文
以下、画像資料の全文です。
令和6年11月14日
兵庫県議会議長浜田知昭殿
要望書
通知人片山安孝代理人
〇〇〇〇
冠省 当職は、通知人片山安孝(以下、「通知人」と言います)の代理人として、次のとおり、文書問題調査特別委員会のあり方についての調査、検証等を要望いたします。
去る10月25日に行われた文書問題調査特別委員会(以下、「委員会」と言います)における通知人の証人尋問において、元西播磨県民局長(以下、「元県民局長」と言います)使用にかかる県所有公用パソコン(以下、「本件公用パソコン」と言います)内に保存されていた文書等の内容について、通知人が証言しようとしたところ、途中で委員長に証言を制止され、直ちに休憩となり、結局証人尋問は中止となりました。
しかしながら、本件公用パソコン内に保存された文書等の内容を調査しなければ、元県民局長がどのような意図、目的をもって本件文書を作現したのかについて十分な検証がなされたとはいえず、また元県民局長の降格人事及び懲戒処分の正当性、相当性を判断することもできないはずです。本件公用パソコン内に保存されていたデータの内容を調査もせず、通知人に証言すらさせないという委員会の運用は極めて不可解であり、明らかに不公正と言わざるを得ません。元県民局長のプライパシーへの配慮は、証人尋問を秘密会とし、関係資料について委員のみが閲覧し、かつ委員には外部へ開示しないことを誓約させること等により図れるはずです。
また、委員会の運用等については、そのほかにも下記事項のような疑義が生じており、民主主義に悖る(もとるーそむく)ものではないかとの問題提起がネット等でなされています。
百条委員会は、証人に対し、刑罰をもって出頭を命じ、証言を強制するという強力な権限を有しているところ、百条委員会による証人尋問が、証人の弁明に必要な証言や資料は取り調べを許さず、証人を攻撃する材料だけを十分な検証もなく集め、公開の下、威圧的に証人を追及する場となってしまっては、かえって事実をゆがめるだけでなく、証人の人権が保護されず、地方自治、民主主義のあるべき姿からかけ離れたものとなってしまうことが明らかです。
そこで、議長におかれましては、委員会運営の適正化をはかるため、下記事項について調査、検証を実施して頂きたく要望します。つきましては、遅くとも11月22日までに、どのようにご対応頂けるかについて議長のご見解をお示し頂きたく、お願い申し上げます。
記
(1)秘密会について、委員会側が記者会見して内容を公表しているが、そのこと自体適正と言えるか。また公表された内容は一方的な偏った内容ではなかったか。
(2)参考人の人選は中立性や公平性を考慮されているか。偏った人選ではなかったか。
(3)職員アンケートについては、伝聞が大半を占めているが、伝聞を過大に評価してはいないか。
(4)前知事のパワハラや贈答品疑惑について、本件文書には記載されていない疑惑があたかも事実であるかのように質問されたが、結局根拠が不確かで、中には関係者が否定することにより、事実と異なることが明らかとなったものがあった。このような質問は、証人を困惑させる誤導尋問であり、本来許されないものと考えられる(地方自治法100条2項、民訴規則115条)。パワハラや贈答品疑惑に関する質問について、事実の捏造等はなかったか、調査・検証して頂きたい。
(5)ネット上において、一部委員が本件告発文書の作成に関与しているとの疑惑が取り沙汰されているが、委員会の公正性の確保の見地から調査して頂きたい。
(6)元県民局長の死亡直前まで元県民局長と連絡を取り合っていた委員が存在するという情報がネット等で指摘されているが、それは事実なのか、調査して頂きたい。
(7)元県民局長が使用していた公用パソコン内に保存されていた文書等のデータの内容について、調査が必要であることは前記のとおり明らかであるところ、委員長はその内容を知りながら委員会への開示請求をしなかったのではないか、との疑いがネット上で指摘されている。もし事実であるとすれば、委員会運営の公正性に重大な疑義を生じることになるので、調査して頂きたい。
(8)本件に関連する、県公益通報委員会がとりまとめた改善措置について、その公表を遅らせるような圧力がかけられていないか、調査して頂きたい。
草々
要望書をまとめると
- (片山副知事に)証言すらさせないという委員会の運用は極めて不可解であり、明らかに不公正
- 公用パソコン内に保存された文書等の内容を調査しなければ、十分な検証がなされたとはいえない
- 百条委員会による証人尋問が、証人の弁明に必要な証言や資料は取り調べを許さず、威圧的に証人を追及する場となってしまっては、かえって事実をゆがめるだけでなく、証人の人権が保護されない
- 遅くとも11月22日までに、どのようにご対応頂けるかについて議長のご見解をお示し頂きたい
やはり片山元副知事の証言を途中で止めたことについての疑惑が生じているのですね。
立花孝志さんは初めからそのようにおっしゃっていました。
公用パソコンの中身が暴露される
上記の画像には、渡瀬氏の公用パソコンの中身とされるファイル名がズラッと並んでいます。
百条委員会での追求が不適正と判断し、立花孝志さんが暴露に踏み切ったものと考えられます。
百条委員会での検証が適切であれば、こんな暴露の必要もなかったのかもしれません。
SNSの反応
まとめ
当初は片山元副知事は
「悪人ではないか」
「涙は嘘泣きだったのでは?」
と思われていましたが、このやり取りを見ていると、正義の味方なのかもしれませんね。
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