猪木引退スピーチ全文!「人は歩みを止めた時に…」元ネタはどこから?

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伝説のプロレスラー「アントニオ猪木」さんが引退したのは45歳

その時の、

引退スピーチが伝説

として語り継がれています。

そのアントニオ猪木さんが引退のときにしたスピーチの全文ネタ元を調査しました。

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目次

アントニオ猪木 伝説の引退スピーチ全文

私は今、感動と感激、そして素晴らしい空間の中に立っています。
心の奥底から湧き上がる、皆さまに対する感謝と熱い想いを止めることが出来ません。
カウントダウンが始まってから、かなりの時間が経ちました。
いよいよ今日が、このガウンの姿が最後となります。
思えば、右も左もわからない一人の青年が力道山の手によって、ブラジルから連れ戻されました。
それから、38年の月日が流れてしまいました。
最初にこのリングに立った時は、興奮と緊張で胸が張り裂けんばかりでしたが、今日はこのような大勢の皆さまの前で、最後のご挨拶が出来るということは本当に熱い思いで言葉になりません。
私は色紙にいつの日か『闘魂』という文字を書くようになりました。それを称してある人が『燃える闘魂』と名付けてくれました。
闘魂とは己に打ち勝つこと
そして、闘いを通じて己の魂を磨いていくことだと思います。
最後に、私から皆さんに、皆さまにメッセージを贈りたいと思います。

人は歩みを止めた時に、そして挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。

この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
そのひと足が道となり
そのひと足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ

ありがとーーーーーーー!!!!

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「この道を行けば…」のネタ元

「この道を行けば…」から始まるこの詩は、

『猪木寛至自伝』(アントニオ猪木著)では、一休宗純の言葉として掲載されています

しかし、どうやらアントニオ猪木さんの勘違いで、

清沢哲夫(のちの暁烏哲夫)氏の詩「道」が該当の詩

だそうです。(引用:国立国会図書館

アントニオ猪木さんは「迷わず挑戦せよ」を体現している

アントニオ猪木さんのYouTubeチャンネル『アントニオ猪木「最後の闘魂」』の動画ですが、

アントニオ猪木さんが57歳のときのものです。

プロレスラーとして現役を引退しても、別の分野で挑戦を続けているアントニオ猪木さんがとても魅力的です。

豆知識 タバスコを日本に普及させたのはアントニオ猪木

彼が経営していた「アントン・トレーディング」という会社は、タバスコ製造会社であるマキルヘニー社との販売契約を結び、タバスコを日本国内で広く普及させる重要な役割を果たしました

Stratos Press

さらには、

アントニオ猪木が開いていた「アントニオ猪木酒場」では、タバスコをふんだんに使ったカクテル、ブラッディーマリー「流血場外乱闘」が非常に人気がありました。これもまた、日本におけるタバスコの認知度向上に貢献した一例です。

Stratos Press

普段使っているタバスコを日本に持ち込んで普及させたんですね!

ピザやパスタを食べるたびにアントニオ猪木さんを思い出しますね。

湾岸戦争で単身イラクに乗り込み人質開放を実現

1990年にイラクがクウェートに侵攻し湾岸戦争が勃発しました。

イラクは日本を含む国際連合からの非難や制裁措置を受け、当時クウェートにいた日本人41人などを事実上の人質としてイラクに連行・国外移動禁止処分にする

Wikipedia

湾岸戦争が勃発したときに、クウェートにいた日本人がイラクの人質になりました。

しかし、アントニオ猪木さんは単独で人質の開放に成功します!

政府間の人質解放交渉は難航したが、猪木が12月1日にイラクで「平和の祭典」を行うことを発表。外務省はこれに難色を示したが、猪木は個人で費用を負担してトルコ航空機をチャーター、関係者や人質被害者41人の家族46人と共にトルコ経由でバグダードへ入った。このイベントの開催後に、在留日本人と全人質が解放された

Wikipedia
アントニオ猪木の実績をまとめると
  • 政府間の交渉は難航していた
  • アントニオ猪木は単独で行動することを決断
  • 自費で飛行機をチャーター
  • 戦地で「平和の祭典」(プロレス興行)を行なう
  • 全人質が開放される

湾岸戦争は、1990年のことなので、知らない人もいると思いますが、

アントニオ猪木を人として尊敬している人は本当に多い

私もその一人です!

TV番組で内田有紀さんが「大好き」とおっしゃっていましたが、アントニオ猪木さんの人間性に惹かれているのでしょうね!

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この記事を書いた人

中堅の不動産業者10年、超大手不動産業者10年、独立開業後8年のキャリアを持つ、不動産屋の営業マンです。

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