小島よしおさんは素っぱだかでパンイチのふざけたイメージでしたが、とあるニュースでとても感動しました。
芸人さんで人を笑わせることが職業であるのと、全く違った一面の小島よしおさんについて書いてみます。
小島よしおの子供相談 小6の女の子の相談に乗る
小島よしおさんがAERAの連載企画で、子どもの様々な悩みや疑問に答えるという企画です。
そのなかで小6の女の子から受けた相談が、
このようにいじめられている女の子からの相談です。
そんな少女からの相談に、小島よしおさんが真剣に答えてくれます。
小島よしおさんから小6女子に熱いメッセージ
いじめは絶対にだめ
まず声を大にして言いたいのは、いじめはどんな理由があってもダメってこと。「生物学的に、人間はいじめをしてしまうもの」というようなことが書かれている本も読んだことがあるけど、本当にそうだとしても、よしおはそれを認めちゃいけないと思う。
引用:AERAKids+
いじめられている子は、
いじめにあっている子が思ってしまうこと
- いじめられている自分に原因がある?
- いじめられている自分が悪い?
というように、自分を責めてしまう子が多いと聞きます。
でも小島さんははっきりとおっしゃっています。
いじめはどんな理由があってもダメ!
もう一緒にいなくていい
理不尽なことをされている〇〇ちゃんだけが変わる必要はないはずだよね。じゃあどうすればいいんだろう、って考えると、もう一緒にいなくていいんじゃないかな、ってよしおは思う。一番いいのが、環境を変えること。よしおの後輩芸人の知り合いのお子さんはいじめを受けていたんだけど、引っ越したら人が変わったように明るくなったんだって。
引用:AERAKids+
いじめっ子たちと一緒にいる必要はないっておっしゃっています。
つまり引っ越しまで考えてもいいんじゃないかと。
筆者自身も子供がいまして、自分の子供が〇〇ちゃんと同じような境遇におちいった時がありました。
それが小学校の時でしたので、親としては思い切って、中学から私学に行かせることにしました。
私の子供も、いじめる子達と「一緒にいる必要はない」と思っていたみたいで、中学受験に積極的になり、見事やりきってくれました。
引っ越しや私立学校は経済的な事情もあるので、簡単に決めることはできないと思いますが、子供のことを考えた時、引っ越しは本気で考えました。
数年前に購入した家でしたが、お金の問題ではないですね。
「深刻なんだ」ってことを訴えていい
親御さんに伝えるときも、深刻だと思われたくなくて軽く言っちゃうこともあるかもしれないけど、誤解が生じないように「深刻なんだ」ってことを訴えていいと思うよ。もちろん、いじめている子たちにはバレないように、忍者のように秘密裏に動くことがポイントだよ。
引用:AERAKids+
いじめられている子は、親御さんに対してほんのかすかなシグナルを出していると思いますが、親は「まさか」と思って気づかないこともあるでしょう。
そこが子どもの踏ん張りどころなんでしょう。
本当に深刻な状況にあることをきちんと伝えようと小島さんはおっしゃっていますね。
小島よしおさんの小6女子へのメッセージまとめ
(小島よしおさんの発言から)
- いじめはどんな理由があってもダメ
- 自分を責めることはしなくていい
- (できるなら)一番いいのが、環境を変えること(引っ越しなど。「逃げたわけじゃないぞ」ってことをちゃんと認識してほしい)
- 親御さんに今の状況を伝えてみて。一度に思いを届けるなら手紙のほうがいいかもしれないね。(紙に書いたものを読むでもいいと思うよ。)
- 第三者機関に相談できないかな。(LINEとかでいじめについて相談できる方法もあるみたいだね。)
- 親御さんや第三者機関に伝えるときは、誤解が生じないように「深刻なんだ」ってことを訴えていい。
- いじめている子たちにはバレないように、忍者のように秘密裏に動くことがポイントだよ。
- これ以上苦しまないで
感動、そして称賛の声
小島よしおさんの少女に寄り添った優しい言葉に、感動と称賛の声が上がっています。
小島さんの回答が胸に刺ささりました。 ホントこの子は、凄く凄く勇気を振り絞って相談したんだと思う。 「頑張ったね」って抱きしめてあげたい 悩んでる子ども達、大人も含め、なかなかではないだろうけど、こうやって声に出してほしいですね。 「いじめ」本当にあってはならない。 心から願います。
大人や教師がみんなこういう考えだったらな…
素晴らしい対応でビックリした。 乗り越えられたらいいなと思って応援します。
小島よしおさんの回答に深く感銘いたしました…
小島よしおさんの素敵なアドバイス
如何なる理由があろうとイジメはいじめる側が100%悪いのは絶対的な結論。
よしおさん ◯◯ちゃんはよしおさんにたどり着けて話せてよかったです。今いじめられて苦しんでる子に届いて欲しい。このポストを子どもがいじめられて同じくらい辛いお母さん達にも見せてあげたいです。
普段のおバカなキャラから想像できない温かいメッセージに涙腺が緩みました
優しく寄り添っている言葉選びが素敵です。 子供は誰もが幸せになる権利が権利条約によって守られているはずなんですよね。いじめはその条約を破る行為。絶対に許したらいけない。 きちんと話を聞いてくれる大人がそばにいますように。
まとめ
称賛の声にもありましたように、
「普段のおバカなキャラから想像できない温かいメッセージ」
そのギャップに感銘を受けた人も多いことでしょう。
子供に対して笑いを提供し、子供に対して寄り添った温かいメッセージを送ることができる小島よしおさんをこれからも応援していきましょう!
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