小島よしお逮捕の広告はデマ!投資詐欺で外人から電話がかかってくる?!

画像出典:小島よしおInstagram
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芸人の小島よしおさんが警察に逮捕されたという新聞記事などが、インスタグラムやFacebookに広告として出てきていますね。

色んなパターンがあります。

【注意】!!これらはすべてデマです!

というわけで、

注意喚起をさらにうながす意味でも、今回のデマ(詐欺広告)について、詳細を説明しておきます。

この記事では
  • 小島よしおが警察に逮捕されたというデマ情報が拡散している
  • 広告の新聞記事は読売新聞オンライン
  • 広告をクリックすると、ウィルスソフトがブロックする
  • 何も知らない人は、本当の新聞記事だと誤解する

について詳しく説明します。

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目次

小島よしおが家宅捜査された?

なにやら「小島よしおさんが秘密を暴露したため、警察は総力を挙げて捜索に乗り出した」らしい笑

読売新聞オンラインで小島よしおさん関連のニュースを調べてみましたが、該当するようなニュースはありませんでした。

読売新聞オンラインで「小島よしお」を検索

実際に読売新聞オンラインで「小島よしお」を入力し検索をしてみましたが、検索結果には逮捕された家宅捜査などの情報はありません。

実際にそのデマ広告をクリックしてみる

本日もFacebookに同様の広告が出てきています。

そして、試しにその広告をクリックしてみたところ、

ウィルスソフトがブロックしました。脅威の種類は、

金融詐欺ーこれは、攻撃者がお客様を騙して金銭や機密の金融情報を提供させる一種の詐欺行為です(偽の投資機会など)。

と説明があります。

ウィルスソフトがブロックしてくれるので、私は問題なかったですが、知らずにクリック(タップ)してしまうと、詐欺に合う可能性があります。

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クリックすると開くのは寺島実郎さんとの対談のページ

詐欺広告にはいくつかのパターンがあるようですが、私がその広告をクリックし、潜入したときは、経済学者の寺島実郎さんとの対談でした。

画像には、

多くの視聴者が小島義雄氏による「うっかり」発言に注目し、地上波に向けて多くのメッセージを寄せました。しかし、番組は、すぐに中止するよう求める日本銀行からの電話によって中断された。

などと書かれていますが、日本銀行が番組を見て中断するような電話をしますでしょうか?

画像についても合成ではないかと思いましたので、ネット上に落ちていないか調べてみましたが、私の力不足か見つかりませんでした。

とにかく対談の様子が書かれている文章は明らかに日本語がおかしいので、日本人が書いたものではないと思われます

さらにクリックして、潜入をしてみると・・・

このような仮想通貨のサイトに行きます。

そしてそのサイトを下の方へスクロールしていきますと、

石破茂と孫正義が宣伝している画像が出てきますが、そんなことはありえないでしょう。

ここまでバカバカしい記事が続いて出てくると、パロディなのかコメディなのかと思ってしまうレベル

入力は絶対ダメ

中には違った形のページに遷移して、

メールアドレスや電話番号を入力させるように誘導してくる(絶対入力してはいけない)

という情報も入ってきています。

電話番号を入力したあとに、知らない番号から電話がかかってきたということがあったそうです。

知らずに入力してしまう人もおられるかもしれませんが、本当によく注意してください。

もし入力してしまったら

入力されたメールアドレスに、メールが届くかもしれません

しかも1回だけではなく、何回も届く可能性があります。

でも今後メールが届いたとしても、

安全と間違いなくわかるメール以外は全部無視

またもし電話がかかってきたら、その番号をネットの検索窓に入力して検索してみてください。

過去にだれかが注意喚起でその番号を、迷惑電話番号サイトに登録してくれている可能性があります

もしそれでも不安が残るようでしたら、かなり面倒ではありますが、入力してしまったメールアドレスはあきらめて、削除する(メールアドレスを変更する)のがいいと思います。

アカウントを削除しないといけないかもしれませんが、詐欺にあったりお金を取られたりすることを考えれば、背に腹は変えられません。

この経験を今後に活かす

失敗して入力された方は、後悔でいっぱいだと思いますが、この経験を活かすほかありません。

絶対に詐欺にあわないよう、お金を取られないよう、これからは入力画面が出てきたときには、

✓ 必ずURLをチェックする
✓ わからない場合には誰かに相談してみる

というように、慎重になってください

今後は「入力を求められる」ものは、いったん疑いの目で見て、間違いないものだと判断できるまでは絶対に入力せず、周りの人に相談してみましょう。

かかってくる電話は、迷惑電話番号サイトで調べてみて「おかしいな」と思ったら着信拒否しておくのがいいでしょう。

今後そのような不安を残さないためにも、クリックしたあとに入力を求められるようなものは本当によく注意してください!

登録すると、投資詐欺で外人から電話がかかってくる

一番下のコメント欄に、実際ためしに登録されたツワモノがおらました。

ジャンクションさん

試しに登録まではしてみた
クレカの決済誘導の電話が外国人男性からきた
登録せず時間がないと逃れたが明日かけるとのこと
着信拒否にしました
これは詐欺ですね
皆様、お気をつけて

ということらしいです。

クレジットカードを利用して、お金をだまし取る詐欺のようです。

ジャンクションさん、貴重な情報を本当にありがとうございました。

小島よしおさんは元気におっぱっぴー

ボートレース芦屋のあしや夢リアホールで、子どもたちを盛り上げて、超おっぱっぴーされていました!

逮捕されていたら、みんなを笑わせるなんてできないですよね?!

新聞の記事が本当かどうかを確かめるには

実際にクリックしてみるとわかるかもしれませんが、クリックした時点でウィルスに感染する可能性があります。

本当の新聞のように作られていますから、信じてしまうのも無理はないですが、

びっくりするような、マジか?!というようなニュースを見かけたとき、
まずは、その情報元のサイト(今回の場合は読売新聞オンライン)に、直接確かめに行きましょう。

直接確かめる方法とは

Googleなどの検索サイトで今回のケースですと検索窓に「読売新聞オンライン」と入力しましょう。

こういう大手の企業の場合、直接社名で検索すると、ほとんどの場合が検索の1位になっています。

そして、読売新聞オンラインのホームページへ直接行き、そのサイト内で同じニュースがあるのかどうかを確かめるのです。

そこに同じ記事が存在していれば、本当のニュースであると確認ができます。

逆に掲載されていない場合は「フェイクニュース」として疑いましょう。

投稿主や「広告」に注目!

クリックする前にもう少しよく見てみると気がつくときがあります。

今回の場合は、広告の投稿主が「Angelical Tears」という表示になっていますし、その下に「広告」という表記があります。

これはつまり、

Angelical Tearsというアカウント主が広告を出している。

ということなのですが、外国人(?)が読売新聞オンラインの広告、しかも小島よしお逮捕の広告って・・・

ちょっと考えにくいですよね。

なので、ほんのすこし注意を払うだけで気づくことも多いのですが・・・

何も知らないと、クリックしてしまう

今回この記事を最後までお読みいただいた方は、なんとなくデマ情報、詐欺広告を見抜くポイントをご理解いただいたと思います。

ほんとうになんとなくでいいのです。

そして「おや?」と思ったときに「もしかして」と気づくことが大切です。

何も知らないよりは、ほんのすこしの断片的な情報だけでも知っている方がかなりマシです!

見つけたときには「見破ったり!」と思いましょう!

とにかく、このようなデマ情報にはくれぐれもご注意を!



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この記事を書いた人

中堅の不動産業者10年、超大手不動産業者10年、独立開業後8年のキャリアを持つ、不動産屋の営業マンです。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 最近こんなデマが多くてはらだたしいです。
    マイナンバーとかワクチンとか余計な事やらないで、悪質なデマはキチンと取り締まっていただきたい!河野太郎デジタル大臣として求められる仕事をして下さい。

  • 試しに登録まではしてみた
    クレカの決済誘導の電話が外国人男性からきた
    登録せず時間がないと逃れたが明日かけるとのこと
    着信拒否にしました
    これは詐欺ですね
    皆様、お気をつけて

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